ご主人がほほえましく

小学二年の長女は手早くコトを運ぶのガニガ手で困っていますウチの長女はいま小学校二年ですが、あまりにもノンピリしすぎていて困ってしまいます。たとえば、朝なども放っておけばモッチャラ、モッチャラやっていて遅刻してしまいます。そこでヤイのヤイのとシリをたたくのですが、最近は親に反抗したりします。また運動会などでも走りだせば早いのにスタートはいつもドンジリ。要領が悪いんです。この子は体が大きく、クラスの四十七名中大きいほうから三番目、主人は「ウドの大木」とか「総身にチエはまわりかね」などとからかっていますが、私はいっしょにいるときが主人より多いだけに深刻に感じています。時間をかけてゆつくりゃるお絵描きや工作はいいのですが、手早くパッパッとコトを運ぶむらしいのです。まだ直すことができましょうか。てっ〉直すことは十分できます。しかし、直すための最良の方法は、直させようと親が栴あせらないこと、世話をやきすぎないことにあります。ノンピリでスローというのは、かな性らずしも悪い困ったことではありません。これを直させようと親がいろいろと手出し、口出しをすると、本人が備えている長所や美点をそこなうおそれがあります。それゆえ、まずあせらないことが肝心です。二ハ、七歳になれば、おのずと、ちゃんとやるようになるのですから、気長に構えることです。さいわい、ご主人がほほえましくながめておいでなのですから、あなたも歩調を合わせてください。

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父親がスポーツ

どうか弱き母子にアドバイスをお願いします。あなたが書いておいでのとおり、お母さんに似たのでしょうね。遺伝的な要素によるものなのか、あるいはお母さんの生活態度といった環境的な要素によるものなのか。多分、両要素が複雑にからみ合ってのものでしょう。いずれにせよ、お母さんが、陽気に、朗らかに、くったくなく、積極的な暮らし方をしていると、おのずとお子さんは感化されます。口で言いきかせても効果はなく、むしろ逆効果のおそれさえあり、母親が身をもって模範を示すのが最良です。どうぞ、右のような暮らし方を努めて意識的につづけて行かれるように。つぎに、小学校を。楽しいもの と思わせるようにしてください。お子さんは、いま、不安と緊張の真っ只中においででしょう。このとき、お母さんまでが不安と緊張で神経をピリピリさせていたら、それはただちにお子さんに反映し、何倍にも増幅されてしまいます。悠然と構え、「楽しいな」と実感させる機会や場面を多くするよう、くふうなさるように。楽しければ、それだけ学校生活への適応力は、早く強く育って行きます。また、自然に友だちゃ仲間ができます。その意味で、文面のように何かのスポーツをやらせるのは良いことです。ただし、親が押しつけてはダメで、本人が興味をもつのを待つこと、あるいはもつようにさりげなく誘うことが先決です。勉強や成績よりも交友の活発化に意を注いでやる。父親がスポーツの相手をし、自信をつけさせる。これも肝要です。

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無邪気に仲間と遊んでいる

すると、子どもは暴れん坊になりがちです。いずれにせよ、暴れるのに対して、叱る、仕置きをする、せっかんするなどは、効果がないばかりか逆効果を招くおそれがあります。暴れる真の原因はどこにあるのかを見ぬくことが先決です。子どもが乱暴したり、近所から文句を言われたりしたとき、親がつられて興奮しないこと。子どもが暴れたり、かんしゃくを起こしたりしても、要求を通してやらず、親は毅然たる態伽度をとること。これを貫きながら他方では、父親が子どもと遊んでやる、母親はスキンシツペプを心がける、子どもに年齢相応の役割を与える、興味ある作業に熱中させるというふうにつしてごらんなさい。多分、だいぶ様子が違ってくるはずです。格性六歳の長男は引っ込み思案の定めいつもみんなと遊べず寂しそうにしています長男六歳はたいへん聞き分けがよく、手のかからないおとなしい子どもです。しかし幼稚園へ三年開通園しながら、友だちと遊ぶことが不得意で、いつもみんなと離れて寂しそうにしています。無邪気に仲間と遊んでいる同じ年ごろの子どもたちを見ると、わが子が情けなく、悲しくなって私自身も落ち込んでしまいます。私も小さいころから引っ込み思案のほうであったため、息子の気持ちが理解できます。この春から小学校に入学するにあたって、これからはいじめられるのではないかと思うと、毎日が不安でいっぱいです。小学校に入学したのを機会に、息子には何かスポーツをやらせたほうがいいのでしょうか。

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自分が無視

性上の娘はおとなしいのですガ六歳の息子は手のつけられない暴れんあで困ります三十二歳の主婦ですが、六歳(幼稚園児)の息子のことで相談します。上の娘(小学三年)はおとなしくて良い子なのですが、息子は全く手のつけられない暴れん坊なのです。娘とケンカして娘のノ lトをピリピリ破いたり、オモチャをぶっつけたり。先日は近所の子に石を投げつけてケガをさせてしまうなど、いつも近所の家にあやまりに行かされる始末です。主人などは寝ころがってテレビを見ているときトンカチで胸をぷたれ、ろっ骨を骨折したこともあるほどなのです。家庭では私がきびしく、主人は、甘いのです。息子がほしがるものは何でも買い与えてしまうのです。そこで主人に息子を叱るように頼み、いろいろと仕置きをしてもらうのですが、息子は猛烈に反抗し、そして仕置きが終わるとケロりとしています。こんな子の家庭教育はどうしたらいいのでしょうか。手のつげられない暴れん坊というのは、その原因として、①エネルギーがあり余りすぎている、②欲求や活動がはばまれ、さまたげられている、きょうだいに嫉妬している、④親の注意を自分に引きつけたがっている、⑤素質的に乱暴である、⑥親の怒り方を取り入れている等々が考えられます。お宅の場合、これは一つの推測ですが、上の娘さんをチヤホヤし、男の子を何かにつけて押さえつける傾向はないでしょうか。もしそうだとすると、本人はひがみます。自分が無視されているように思ったり、ひどい場合には親から拒否されているように思ったりすることもあり得ます。

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家が商売で忙しい

家が商売で忙しいのですが、今後、どう指導したらよいのでしょ,っか。絵本が好きで字もよく読むし、暗記カも優秀。これは大いにけつこうなことです。そのまま当人が好むようにさせておけばよろしいですね。「さてはわが子は天才か」と、買いかぶって、いろいろな書物を押しつけたりしてはい貯ません。逆効果を招くおそれがあります。いちばん問題なのは協調性が欠けているという点です。とはいえ一般に、四、五歳児は、おとなが期待するほど協調性はもっていないものです。しかし、どう見てもほかの子どもたちよりいちじるしく欠げているということなら、幼稚園の先生を訪れ、親しく懇談なさるようお勧めします。協調性の有無は、生まれつきの性質によるものではありません。後天的に、集団生活の中でしだいに学習してくるものです。それゆえ、幼稚園での園児どうしの交渉が、きわめて重要なのです。多分、あなたのお子さんは、他の園児たちより知能の発達が早かったのも一因をなして、集団への適応の初期段階でちょっとつまずいたのでしょう。これは、先生と家庭と密接に協力し合って誘導すれば、改善することができます。伽家が商売で多忙とのことですが、家族の成員間で簡単な役割分担を決めて協調の楽しさをぺ実感させるのは有効です。また同年輩の子どもどうし遊ぷ機会をつくってやること。さらにつ補助的手段として、協調の尊さを悟らせるような本をさりげなく与えることなども配慮して蜘ください。

出典:小学校受験のための幼児教室

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