ご主人がほほえましく

小学二年の長女は手早くコトを運ぶのガニガ手で困っていますウチの長女はいま小学校二年ですが、あまりにもノンピリしすぎていて困ってしまいます。たとえば、朝なども放っておけばモッチャラ、モッチャラやっていて遅刻してしまいます。そこでヤイのヤイのとシリをたたくのですが、最近は親に反抗したりします。また運動会などでも走りだせば早いのにスタートはいつもドンジリ。要領が悪いんです。この子は体が大きく、クラスの四十七名中大きいほうから三番目、主人は「ウドの大木」とか「総身にチエはまわりかね」などとからかっていますが、私はいっしょにいるときが主人より多いだけに深刻に感じています。時間をかけてゆつくりゃるお絵描きや工作はいいのですが、手早くパッパッとコトを運ぶむらしいのです。まだ直すことができましょうか。てっ〉直すことは十分できます。しかし、直すための最良の方法は、直させようと親が栴あせらないこと、世話をやきすぎないことにあります。ノンピリでスローというのは、かな性らずしも悪い困ったことではありません。これを直させようと親がいろいろと手出し、口出しをすると、本人が備えている長所や美点をそこなうおそれがあります。それゆえ、まずあせらないことが肝心です。二ハ、七歳になれば、おのずと、ちゃんとやるようになるのですから、気長に構えることです。さいわい、ご主人がほほえましくながめておいでなのですから、あなたも歩調を合わせてください。

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